『3歳から生徒募集』と、教室の看板にあるのには理由がございます。
『2歳』くらいになると見学の方が増えます。
「ずっと家で踊っているので…バレエを習わせてみようかと思って…」
👏👏👏素晴らしいですね
2歳くらいのお子様は、自分であれもこれもやりたい、やる気満々の時期、見てなんでも覚えることができるので、ものまねも上手です。
見学されている最中でも一緒に踊りだす
お子様が多いのが特徴です。
お子様の気持ちが成功体験につながるように、その瞬間の「踊りたい!」を一緒に叶える「ママ&ベビーのパーソナルクラス」をお勧めしております。
『3歳』はバレエに最適な、走ったり跳んだり、身体を使って運動能力が伸びる時期です。
自分で発想し表現をする能力もこの時期に発達していきます。レッスンを最後までやり抜きたい(達成感)という気持ちが出てくるのもこの年齢です。
『4歳』になると片足立ちができたり、でんぐり返しができるようになるなどバランス感覚は発達し、また、音楽の能力が大きく伸びる時期だといわれています。どんどんバレエが楽しくなってくる時期ですね。
『7歳』仲間と一緒にやり遂げることを楽しむという協調性が出てきます。発表会のようなみんなで作品を踊ることが楽しくなってくる時期です。
『9‐10歳』は、ギャングエイジと呼ばれ、その時期にバレエを競争させるとグングン伸びるかもしれません。
『11歳』になると、手取り足取りの指導から口頭での修正が上手くできるようになり、クラスを通しての体力、持久力もついてきます。
私が学ぶシラバスは、一見ゆっくりと進んでいくかのようですが、年齢に合わせてしっかりと基盤をつくりますので、より複雑なテクニックへの移行がすんなりと行われるようになっています。中級までは確かにゆっくり進みますが、上級の試験内容は非常に難しいです
『14-15歳』バレエが好き、ずっとバレエを踊っていたい。という夢と、進路を考え、受験という現実を突きつけられてしまいます。
若いうちにと学業を中断し、憧れのバレエ学校やバレエ団に入ったとしても、現地で働く若い団員さん達は、セカンドキャリアを考えて進学し、
学生とバレエ団員の二足の草鞋を履いている人もたくさんいました、バレエばかりをやっているわけではございません。
学業との両立が上手くできたお子様だけがバレエを続けることができます。頑張ってください。
『留学する前に』
ヴァリエーションレッスンは、教室を始めてから、練習していなくても踊れるヴァリエーションとして役に立ちました。
海外バレエ団の面接では「国際コンクールにでていないの?」ってディレクターにいわれました。
それより、クラシックレパートリーがあるバレエ団に入るのであれば、全幕群舞のDVDを見ておいたほうが役に立ちます。
当時のチェコブルノバレエ団は(今は立派なコンテカンパニー)、白鳥の湖全幕のリハは本番前の4日間しかなかったです。