Q バレエに携わる仕事がしたいです
A 大賛成です
世の中の人が全員バレエダンサーにはなれません
バレエを習っている人は全国で2021年25,6万人、そのうちの5%がバレエダンサーを目指しているそうです。
バレエ、ダンスを仕事として踊り続けられる人は、さらにまたそのうちの5%くらいいらっしゃるのでしょうか?どうでしょうか?
教師側が「この子バレエ上手だな」と思っていても、家族の理解や援助が得られずに途中で断念してしまったらバレリーナにはなれないです。
そして、ずっと自分の身体と向き合って心身ともに健康に、来る日も来る日も、努力をし続けることができる人でなければ無理です。
カンパニーのディレクターがつくるコンテンポラリーの世界で新たな自己表現ができるようになればいいですが、自分の踊りたいヴァリエーションなど仕事では踊れないことの方が多いです。
就職しても、結婚しても、踊りたい役が踊れる、バレエが続けていられる生徒さんは幸せだと思います。(ご家族に感謝しようね)
いつのまにかお子さんがバレエに真剣に取り組んでいるようになった…そんな姿が見えたら保護者の皆さんは、そっと援助と応援をしてあげてください。
きっと就職した先もその先の人生も、キラキラと輝いてくれると思います。
主な就職先、留学先バレエスクール(短期は含まず)
超有名バレエショップ
長崎ハウステンボス歌劇学院
スイスチューリッヒオペラハウス付属バレエスクール
京都バレエ専門学校(高等課程)
株式会社オリエンタルランド
ドイツミュンヘンB&Mカンパニー
カナダアルバータバレエスクール
語学留学中にSteps on Broadway NYC, dance studioのオープンクラスを受け続けていた子もいたし、
高校の語学留学中にRADの試験を控えているからって自分で連絡してTerry Simpson Studioに通った子もいました。
アイドルになった子もいたっけ…
みんな踊ることが大好きなんだろうな…応援してます
私がこうしてバレエの仕事に携わり続けていられるのも、校長先生のおかげです