英国ロイヤルアカデミーオブダンス(RAD)ビデオによるAEC検定試験
2025年5月から対面によるAEC検定試験が再開しましたが、まだまだ敷居が高いので、
ビデオによるAEC検定試験を選択し、9月にグレード1の生徒さんが初参戦いたしました。
「英国ロイヤルアカデミーオブダンスの試験」は、
グレイド(年齢)に応じたバーレッスン(もしくは、、、に相当するもの)、センターレッスン、ダンス2種類を覚えて踊るもので、
グレイド1の生徒さんでも、ウォームアップ、脚と腕、ポールドブラ、デミプリエ、体重移動、ウォークス、ソーテ、プティジェッテとスプリングポイント、ギャロップス、スプリングス、ステップホップとパラレルアッサンブレ、と、かなりの量です。
そして4種類のダンス、うちキャラクターダンスは2種類あり、グレイドによって、学ぶ国のダンスが変わります。
どこにある国の踊りで、どんな民族衣装を着て、どのような楽器を使うのか、、、地図や写真を見てもらったり、音楽を聴いてもらったり、
興味を持ってもらうところから始めます。
ダンスの演技は自分で考えるスタイルで、シチュエーションは、相談をしながら決めてもらいます。
試験!と聞くとどうも身構えて緊張する感じの方が多いようですが、
頑張ったところは正しく評価されました。
練習が足りていなかったところ、集中力がきれていたところは
次に頑張れるようにと、きちんとピリッと辛めの評価が届いていました。
教師の私も次にどうしたらいいかがよくわかる平等で公平な評価だったと感じました。
RADのセットエクササイズには、顔がほころぶ心が豊かになる振付、音楽がたくさん用意されています。
これは、ロイヤルのレパートリーに、演劇性の高い、歴史に残る有名なものか数多くあることと深く関連があるように思います。
RAD秘蔵っ子と謳われたあの、ダーシーバッセルさんがRAD会長を務められていて、
証書(賞状)にサインがあるのもうれしい事件です。
来年参加したい方は、お早めにお問い合わせくださいませ。
お待ちしています。
