昭和の常識令和の非常識

昭和の常識、令和の非常識 

 

1,

12歳ごろまで足の指の骨は骨化していません。
軟骨では自分の身体は支えられません


指が曲がったまま固まってしまう(ハンマートゥ)と、内在筋が働きにくくなり、外在筋が働いて脛の外側が太くなります

あら?脚が太くなったわね。なんて先生に言われてしまうかもしれません

先生が早くにポワント履かせたからなのに…ポワントはいつ履くべきなの?

2,
可動域を超えるストレッチを見直しましょう

筋肉が伸びるんじゃなくて骨と筋肉をつなぐ靭帯が伸びるだけだか

椅子に脚をのせるストレッチは伸びる気になりますが…やめた方がいいです。後々疲労している時にストレッチをしたくても筋肉が伸びてくれなくて困ります

筋肉柔らかく、質のいい筋肉のことを「柔らかい」とをいい重宝します、身体がグニョングニョンということではありません

 

脚が上がらないと困るのですか?


ワガノワバレエ学校の1年生(日本の小学4年生5年生)は、カンブレデヴァンは姿勢が保てるところまでしか要求されません

ロイヤルアカデミーオブダンスも姿勢が保てないうちはフォワードベンドは試験内容に入っていません

グランバットマンは90度ですし、ロンデジャンブアンレールも45度、
そもそもバットマンフラッペやプティ・バットマン、ロンデジャンブアンレールは、専門的なグレードになってから習います。


体幹をしっかりと鍛えることで正しく筋肉がつきます
アテールの状態でもいいからアチチュードデヴァンにおいてみてください
ふくらはぎのぷくっとなっているところが体のセンターにきて姿勢が間違っていなければ
内転筋が働いているのがわかるはず 内転筋が働いてくれれば、対になって働いてくれる深層外旋筋(外旋六筋)も働いてくれます

 

脚の高さばかりを競ってしまったら、ルテイレデヴァンからアチチュードデヴァンを通ることをせずにデヴェロッペデヴァンに脚をあげようとしますよね。
骨盤を傾けて、大腿筋膜張筋という内旋をする筋肉を発達させることになります。

これは外腿が張ったような脚のラインをつくります。

がんばれば、がんばっただけ、また先生にこんな言葉をかけられてしまうかもしれません。

あなた細くてきれいな脚だったのに、どうしてそんなに太っちゃったの?

 

おかげ様で、いまだに変なコンプレックスがあります。

先生は私のことを大事に育ててくださったんですよ。だから細ーいままでいてほしかったんでしょうね。

 

正しい情報しかないバレエダンサーのためのサイトほしかったです。

 

かつてお世話になった先生がすべて間違っていたことを言っていたわけではなかったです。正しいこともおっしゃっていました。

ただ情報に一貫性はありませんでした。だから混乱しました。月曜日の先生はこういうし、火曜日の先生はこういう。特別講習会の先生はこういう。そんな感じ

 

もし困っていらっしゃる場合は微力ながらお手伝いができると思います。

バレエの先生がこういう意味でおっしゃっているということをかみ砕いてお伝えできると思います。

 

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2024年06月10日